最近のソープは雑費の支払いをしなくてもいいんですか?

お悩み

働き始める前の段階で、いくらぐらい稼げるのかな?
と期待してしまうのがソープの世界です。
それ自体は自然ですが、女の子側からお金をお店に支払わなくてはいけなくなってしまう事もあります。

皆さんは雑費の存在をご存知でしょうか?
これがどういった内容なのか、まず把握する様にしましょう。
お店によって雑費の支払いの有無が違いますが、最近の傾向というのがありますから、そちらについても解説していく事にします。

仕事に関わる様々な費用の合計

専門的に言うと皆さんの立場は個人事業主です。
厳密にはお店の従業員という扱いではありません。
プレイをする時ですが、ベッド1つあればいいという訳ではありません。

コンドーム、ローション、タオル…等々、沢山のアイテムが必要になります。
また、それ以外にも光熱費等が掛かってきます。
これらの全てを合計してお店側から請求されるのが、いわゆる雑費であると認識してください。
請求の際に明細が明らかにされるという事は基本的にありません。

なぜなら、1つずつ細かく項目を書いていくと、あまりにも多く過ぎてキリがなくなってしまうからです。
コンドーム代がいくらで、タオル代はいくら、部屋の掃除代が…となってしまうと、お店側の手間がとんでもない事になってしまいます。
そこで、適当な金額を雑費として支払ってもらっている訳です。
これに対して負担を感じる女の子がいますが、実際それだけの物を使っている訳ですから、支払い自体は仕方がないといった所でしょう。

金額についてですが、ざっくりと決められている事が大半です。
1人接客したら1000円とか、1日に3000円とか、その様になっている事が多いです。
稼いだ金額から算出されるという事もありますが、お店によって違っていますから確認しておきましょう。
この金額だけに着目すると相当な負担感があるかも知れませんけど、稼げる金額はこの10倍とか20倍になりますから、実質的な負担割合というのはかなり少なくなります。

仕事に必要な物を使わなければ、それだけ雑費が安くなるような気もしますが、そういった事は関係ありません。
いくら水道の量を調節してみても、一律で同じ金額を請求される事になります。
ですから、無理して何かを使わない様にするとか、使う量を制限する等しない様にしてください。
そういう事をすると接客に支障が生じる事があります。

大した金額ではありませんから、快適なプレイの方を優先する様にしましょう。
普段の暮らしで全く節約せずに暮らしているという女の子はあまりいないでしょう。
その考え方は接客時には捨て去るようにしてください。
普段とは違った高級感をお客さんに感じてもらわなくてはいけないですから、ケチになってしまってはいけません。

お風呂のお湯も流しっ放しにして溢れさせるようにしてください。
勿体ないなと感じるかも知れませんが、お湯がキレイになりますし、高級感も演出できるのでメリットの方が遥かに大きいです。

雑費不要のソープ店が増加中

説明されると、確かに雑費が必要な物だという事が理解できたのではないでしょうか?
ただ、最近のソープ店では雑費を支払わなくても構わないという所が増えてきています。
その理由ですが、雑費という形でお店側がお金をもらわなくても、既に入店料という形でお金を得ているからです。
そちらの取り分の方で雑費のマイナス分をカバーするといった具合です。

それ以外に大きい理由として、女の子側の負担感軽減が挙げられます。
ソープ店で働く女の子ですが、当然お金を稼ぎに来ています。
それなのに雑費という形で支払う側になってしまいますから、それによる心理的負担が大きくなります。
もし、それで嫌になってお店を辞めるという形になってしまえば、お店側のダメージは極めて大きなものになってしまいます。

また、求人に応募してくれる女の子の数も減少してしまうでしょう。
そういったマイナスを無くすために雑費無しをアピールしているお店が増えてきている訳です。
求人を見る際に、こういった項目に注目しておいてもいいでしょう。
それによって得られる金額が大幅に変わるという事は考えにくいですが、少なくとも最近の女の子の期待に応えようという思いが伝わってきます。

女の子の獲得競争が激しいですから、これに限らずなるべく条件の良いお店を選んでおきましょう。
どこのお店も似たり寄ったりというのは確かに間違いではないですが、詳細に見てみると違いもあるので、しっかり見極めておかないといけません。
ここで使っていただきたいのは求人サイトの検索機能です。
非常に優れていますが、不慣れな場合だと上手に使えない事もあります。

各項目をチェックして、どの様に結果が反映されるか逐一確認しておきましょう。
絞り込み機能を使う事によって、自分自身の好みのお店をかなり厳選していく事ができます。
全てのお店を1つずつ見ていくのは時間が掛かり過ぎてしまいますから、現実的な方法とは言えません。
しばらく探していると、ここぞというお店が見つかるでしょうから、とりあえずそちらに応募してください。

これはそれなりに勇気が必要になります。
余程人見知りしないタイプならともかく、そうでなければ躊躇してしまう事になるでしょう。
ここは思い切って飛び込んでいただきたい所です。
基本的には歓迎してくれますから、皆さんも気を楽にしましょう。

近所のバイトに申し込むくらいの感覚で求人に応募して頂きたいです。

備品は自分で用意しなくてはいけない

コンドームに代表される備品類ですが、これらは原則として女の子自らが用意をしなくてはいけません。

お店側はプレイルームで何をしているかという事に関知していないという事になっています。
実際は分かっていますが、建前上はその様になっています。
それは法的な問題が関係してくるからですが、とにかくここで理解しておかないといけないのは自分自身で用意をするという事です。
必要な物があれば自分で購入して、部屋の中に持ち込んでください。

これらは雑費とは関係ないですから、ある意味で皆さんの自腹という事になりますが、それだけの金額を割り増しでサービス料という形で頂く事ができますから、皆さんがそれによって損を被るという事はありません。
自分自身で選ぶ事ができますから、好みの物を選んでおきましょう。
自分で買うのが面倒だというのは分かりますが、メリットもありますから皆さんにとって悪い話ではありません。
こういった備品が足りなくなってしまえばプレイに支障が生じます。

他の女の子も同じプレイルームを使う事がありますから、誰かが補充してくれているという事もありますが、足りなくなりそうであれば前もって買っておきましょう。
石鹸にしてもローションにしても、少なくて困ることはあっても、沢山あって困るなんて事はありません。
大は小を兼ねるという言葉もあるように、なるべく沢山買っておく様にしてください。
同じ種類ばかり買ってしまいがちですが、せっかくですから色々な種類をいくつか揃えておく事をお勧めします。

コンドーム1つとってみても、お客さんのこだわりというのがあるからです。
厚みがある物もあれば、極薄にこだわった物もあります。
こういった物もお客さんによって使い分けしていく様にしましょう。
どれでも良いのであれば構いませんが、これでなければ嫌だというお客さんも少なからず存在しています。

何となく神経質で面倒だなぁと感じたかも知れませんけど、そういったこだわりを理解している女の子の方が優秀な成績を収めている事が多いです。
細かい事によく気が付くタイプとも言えます。
逆に、何でもいいや…という感じになってしまってはいけません。
備品については非常に分かりやすいですが、普通に接客をするにしても色々とこだわりを持つようにしましょう。

同じ事ばかりしていると、お客さんからも飽きられてしまいやすいです。

不満があるなら店員さんと交渉しよう

雑費の支払い額があまりにも高いとか、雑費そのものを無くして欲しいとか、そういった不満があるなら、それについて店員さんに要望しなくてはいけません。

そうしなければ現状維持という事になってしまうでしょう。
クレーマーではありませんが、声の大きな人達の意見が通りやすいのは間違いないです。
心の中で不満を燻らせてしまってはいけません。
言いたい事があるなら伝えておきましょう。

そうすれば状況が大きく変わるかも知れません。
そもそも雑費の支払い額はそれ程多くありません。
人気嬢であったとしても1日あたり5000円にも満たないでしょうから、交渉次第によっては雑費無しにするという事も可能でしょう。
口うるさい人間になれば、お店側としても渋々要求を受け入れざるを得なくなります。

この時に理解しておきたいのはお店における自分の立場です。
ソープ以外の風俗店にも言える事ですが、稼いでいるのは店員さんではなくて、在籍をしている女の子です。
ですから、発言力は相当大きなものになります。
影響力は稼いでいる金額と比例しますから、できるだけ人気があった方がいいでしょう。

お茶を引いてばかりの女の子が雑費を無くして欲しいと要求しても、受け入れてくれない可能性が高くなってしまいます。
ただ、稼げない女の子だったとしても、それなりの影響力は持っていますから、言うだけ言ってみてもいいでしょう。
それによって自分の立場が危うくなるという事はまずありません。
直接対面をして喋るというのも1つの方法ですが、あえてSNSでやりとりをしても良いでしょう。

文字ですから、よく考えた上で送信する事ができます。
どちらか好みの方法を選んでください。
愛嬌がある女の子なら、笑ってお願いするのが効果的という考え方もできます。
要求をするにしても、上手くやるという事は意識しておきたい所でしょう。

感じが悪いなと判断されてしまえば、それだけで相手の要求を拒否する理由になってしまいます。
もし自分の要求が通った場合ですが、その事を周りの女の子には秘密にしておいてください。
知られてしまった場合、不公平感が生まれてしまう事があるからです。
何故あの子だけ雑費無しなんですか?

という訳です。
もし全ての女の子の要求を受け入れた場合、お店側の利益は相当減ってしまう事になります。
都合の悪い事は黙っておく様にしてください。
他の女の子には悪いですが、そういったやり方もお金を稼ぐ上では大切です。

雑費より1本あたりの単価が重要

昔は雑費を支払わなくてはいけないお店が多かったですけど、ここ10年から20年程度で一気に減っていきました。
これは少子化が大きく関係しています。

女の子の負担感を下げていく事によって、応募してもらいやすくするという狙いがあります。
ですから、雑費の支払いをしないで済むように交渉するとか、そういった事をする必要もない可能性が高いです。
雑費の支払いがあるとすれば、現代ではむしろ驚きの対象という事になるでしょう。
雑費の支払いの有無については、求人サイトの条件一覧に表示されている事が多いです。

大抵のお店で支払いはせずに済みますが、稀に支払わなくてはいけないお店もありますから、一応目を通しておく様にしましょう。
もちろん、接客1人あたりの手取りについても見逃してしまってはいけません。
こちらの方がメインの存在ですから、それをまず見てください。
その後に雑費がどうなっているかを確認して、応募するかどうかを検討しましょう。

まとめ

それだけ聞くと何の費用なのかよく分からない雑費ですが、これは仕事で必要になる備品や光熱費を合計して請求する時にソープ店で使われる事が多い言葉です。
ただ、最近は雑費の支払いをする必要がないお店が増えてきています。

女の子の取り合い状態になっていますから、マイナス要因はできるだけ避けたいとお店側も考えています。
そのため雑費無しを積極的にアピールする事が増えました。
実際に調べてみると、それを実感できるでしょう。
プレイで必要になるコンドームやタオル等ですが、これは原則として自分自身で用意してください。

お店が用意してしまうと売春の手伝いをしたのでは?と警察に疑われるリスクが生じてしまいます。
もし、雑費のあるお店で働かざるを得ない場合は、値下げや支払いそのものを無しにして欲しいと店員さんにお願いしておきましょう。
多少の勇気が必要ですが、女の子が不足しがちな業界ですからOKしてもらえる可能性はそれなりに高いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました